学生時代から10年間もつき合った彼と、そろそろ一緒に住もうかなという話が出ていました。ちょうど、お互いの両親からも、結婚するように勧められておりました。それならと、式を挙げる前に2LDKのマンションを借りて、それぞれの家具を持ち寄った頃です。彼から私の元へ、突然、プレゼントが送られてきました。「籍を入れてしまうと結婚指輪になってしまうから、独身の指に婚約指輪をはめて欲しい」とメッセージが添えられていました。同居する前に、どうしても婚約指輪を渡しておきたかったそうです。でも、海外に出張しており日本にいなかったため、ロサンゼルスで人気のプラチナ専門店で選んだとのこと。シンプルなデザインですが、曲線のフォルムでリズムをつけた洗練のアクセサリーでした。さすが、人気のお店だけあります。そして、2週間後、彼が帰ってきました。それまでは箱を開けただけではめていません。やっぱり彼に指輪をはめて欲しいから。ずっと待ってた私を抱きしめて、私の薬指にカギをかけるかのように優しくはめてくれました。
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